【イラスト】ハーフ自家用車に乗るへそがえる一行(ネットでかえるアート展)

https://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-12607248871.html
2020年6月27日

《転載開始》

ハーフ自家用車 2020-6-27 - 小.jpg
Navel Frog's Goup in the Half Family Car
画材:アクリル絵具・ケントボード(A4)
完成:2020年6月27日


浅草かえるアート展に何回か出品しているのですが、
今年度は新型コロナウイルスの絡みで
「ネットdeかえるアート」となったそうで。

会期は6月一杯までだそうなので、何とか間に合いました。

先行きが読めないこのご時勢ですけど、
人類の今後を不安がるくらいなら、人生楽しめば良いと思います。

但し、刹那的快楽とか、そういった投げ遣りでというのではなく、
明るい希望を持って生きたいです。

この絵に登場する蛙たちは、
2013年に考案した「へそがえる」という物語の登場キャラです。
へそがえる・みみがえる・しょうじょがえる(改造動物シリーズ)習作
2013年10月17日


運転しているのが「へそがえる」、
その横に座っているのが「しょうじょがえる」、
後に座っているのが「みみがえる」。

「へそがえる」は、生まれつきヘソがある事で苛められたり、
奇異な目で見られるなど、辛い目に遭っていた。
「生きるって何だろう?」
その答えを得るべく冒険の旅に出た、という筋書き。

「しょうじょがえる」は、元は雌の蛙なのだが、
魔法使いに人間の姿に変えられてしまった。
人間とは言うものの、大きさそのものは蛙と同じ。
元の蛙に戻るため冒険の旅に出るが、
その途上でへそがえると出会い、
共に旅をする事となった。
「早くカエルの姿に戻りたい」が口癖。

カエルになったお姫様が人間の姿に戻るみたいなお話は、
昔からあったと思いますが、その逆は無いだろうと思いました。

カエルがお姫様の姿に戻る物語には、
ロシア民話「蛙の王女」(Царевна-лягушка)があり、
1954年に地元ロシアで長編アニメーション化されています。
Царевна-лягушка 1954_1.jpg
Царевна-лягушка 1954_2.jpg
YouTube
ディズニーも、
「プリンセスと魔法のキス」
というアニメーション映画を割りと最近(2009年)制作しています。

「みみがえる」は、頭部の突起が動物の耳の様になっている蛙です。
「ツノガエル」からヒントを得ました。
大柄で力持ちだが、おっとりしていて気が優しい。
へそがえるたちに、同情したというのもありますが、
何となく、ノリでついていってる感じ(適当)。

---

へそがえる一行の乗る車は、
「ハーフトラック」の影響を受けています。

ハーフトラックというのは、前輪がタイヤ、
後輪がキャタピラ(履帯)(無限軌道)という乗物。
日本語では「半装軌車」と呼ぶそうです。

起源は、フランス人技術者、
アドルフ・ケグレス(Adolphe Kégresse)によって製造された、
ニコライ2世の御料車だそうです(Wikipedia)。

冬のロシアの積雪による
自動車走行の困難さを克服するべく考案されたそうです。

その後、ハーフトラックは主に軍用車輌として製造される事になった様ですが、
民生用のトラックとしても製造されているそうです。

Honda_T360_Snow_Crawler_at_MMoJ.jpg
半装軌車 - Wikipedia

私は、自家用車でハーフトラックみたいなものは無いだろうと思い、
描いてみたのです。

「ありえない」ですから。

自家用車で後輪がキャタピラ、何故?という。

私が絵を描く理由の一つとして、

「無いものを描く」

というのがあります。

「無いものを描く」には、
「あったらいいな」と「ありえない」があると思います。

前者は、手塚治虫が終戦直後に描いた様な、
未来都市や未来技術があります。
現在はその一部が実現していると思います。

後者は、「作ろうと思えば作れるけど意味無いだろ」というもので、
「伝染るんです。」に代表される不条理漫画にありがちなもの。

「アート」がそうだったりしますよね。
「役に立たないけど何だか面白い」がアート、という見方がありますけど、
そういうのが好きで私は絵を描いているという所があります。

ちなみに、冒頭で「自家用車」を「Family Car」と訳しましたが、
Wikiによると「Owner-driver car」というのだそうです。
でも、ネット上でその用語を使用している文章を殆ど見かけません。
なので「Family Car」としました。

それとやはり、蛙が運転する車なので、水陸両用車でもあります。

---

もう一つ話題を。

毎年北海道の美唄で開催され、今回で第7回目となる、
「絵の葉の童画展」
に今回も参加します。

1点だけです。
場所:アルテピアッツァ美唄
会期:2020年6月27日(土)~7月5日(日)
休日:6月30日(火)
時間:9:00-17:00

出品作品はコチラ↓
【イラスト】カワウソ妖怪の奔斗くん - みずはともだち(Water is our friend)
2020年02月26日


新型コロナウイルスに振り回され元気が無い方々に、
無理矢理元気を届けたい!!

《転載終了》

この記事へのコメント